

2027/5/16 マツダ三次自動車試験場にて開催
マツダロータリー60THファンミーティング
2017年。
コスモスポーツ生誕50周年を祝うために三次試験場での記念イベントが開催予定でした。しかし、台風の接近により、開催前日に中止が決まりました。
参加を予定していた約1,700名の方々、そしてマツダにとっても、無念の出来事でした。
8年後の2025年。RX-7(FD)のオーナーである佐伯亜希英さんらが発起人となり、RE Club Japanが発足しました。
2025年7月5日
マツダR&Dセンター横浜(MRY)で開催された発足ミーティングには、約150名のロータリーファンとマツダのロータリー関連スタッフが集結。
愛車に一日でも長く乗り続けたい。
ロータリーの灯を絶やさず、未来へつないでいきたい。
そんな想いを共有する場となりました。
そして、ひとつの願いが生まれます。
「2027年、ロータリーエンジン誕生60周年を、三次試験場で祝いたい。」
2017年に叶わなかった夢を、今度こそ実現したい。
その想いは、具体的な一歩へと動き始めます。
2026年7月4日
MRYで開催された「RE Club Japan meeting 2026」。会場や駐車場では、ロータリーファンとマツダのスタッフが交流を深め、ロータリーへの想いを分かち合いました。
そして、ミーティングの最後に、RE Club Japan代表・佐伯亜希英さんから、マツダ MX-30 岡留主査へ、一通の嘆願書が手渡されました。
そこに込められていたのは、ロータリーを愛する人たちの願い。
ロータリーを生み出した技術者たちが、幾度となくクルマを走らせ、試し、考え、改良し、育ててきた場所、三次試験場。
ロータリーエンジンの歴史と、マツダの挑戦の歴史が重なる聖地とも呼べるその場所で、60周年を、オーナーだけで祝うのではなく、ロータリーを生み出し、育ててきたマツダの皆さんとともに迎えたい。
その願いはマツダ社内へと届けられ、多くの方々の賛同を得て、イベントへの協力・協賛が決まりました。
2026年10月4日。マツダファンフェスタの会場で、その開催が正式に公表されました。
マツダロータリー60THファンミーティング
開催日:2027年5月16日 会場:三次試験場
ロータリーを愛する皆さんと、マツダの皆さんとともに、60周年を祝う日がやってきます。
60年という時間の中には、一台一台のクルマと、そのクルマを愛してきた一人ひとりの物語があります。
ロータリーに出会ったきっかけは、人それぞれでしょう。
初めて乗ったときの感覚。
初めてエンジンを回したときの高揚感。
仲間と走った時間。
そして、長い年月をともに過ごしてきた愛車との思い出。
私たちにとってロータリーエンジン車は、単なる移動手段ではありません。
人生の一部であり、かけがえのない存在です。
その思い出とロータリーが歩んできた歴史に感謝しながら、次の時代へとつないでいく。
そんな一日になればと思います。
ロータリーを愛する私たちが、心のどこかで願っていることがあります。
いつの日かまた、ロータリーエンジンを搭載した新しいマツダのクルマが生まれること。
かつてロータリーに心を動かされた私たちと同じように、次の世代の誰かが新しいロータリーに出会い、その魅力に心を動かされること。
そして、ロータリーという技術と、そこに込められたマツダの挑戦が、これからも新しい形で受け継がれていくこと。
60周年は、過去を振り返るためだけのものではありません。
これまでロータリーを愛してきた一人ひとりの想いが、次の時代へつながる力になる。
この60周年が、ロータリーの未来へとつながる新たな一歩になればと願っています。
開催のきっかけとなった嘆願書の全文を、PDFでご覧いただけます。